葬儀の流れ
お葬式は、誰にでも必ず訪れるものですが、大半の方は、お葬式に対してわからない事が多く不安を感じているのが実情です。
そこで、一般的におこなわれている仏式葬儀の流れを紹介させていただきます。
1.ご臨終(不幸がおきたら)
※葬儀社に電話をします
●病院でお亡くなりになった場合
- 寝台車を手配して病院にお迎えに伺います
- ご自宅へご安置します
- 枕飾り〈お線香をあげて頂く道具の設置〉をします
- 神棚封じ〈神棚・仏壇を閉め半紙を張る〉をします※浄土真宗は不要
※ 住宅事情等によりご自宅に御安置できない方は、火葬場併設の安置室に御安置いたします。(納棺の必要があります)
●ご自宅でお亡くなりになった場合
- かかりつけの医師がいる場合、その先生にお越し頂き、死亡診断書を書いてもらいます
- かかりつけの医師がいない場合、警察に連絡をし、検死を受けたあと、死体検案書をもらいます
2.寺院〈神社・教会〉への連絡
●菩提寺がある方
身内が亡くなったことを伝え、通夜・葬儀を執り行う
上でご都合の悪い日があるかお伺いします
●菩提寺がない方
当社でご紹介いたします
(仏教・俗名で、通夜・告別式・初七日法要の読経までを含め20万円~)
※別途、交通費1万円
戒名を頂く場合は別途5万円から(戒名の位(くらい)によって異なります)
3.葬儀内容の打合せ
- 通夜・告別式の日程・式場を決定
- 喪主・葬儀委員長の有無・受付手伝いを決定
- 葬儀の内容・規模に応じ、葬儀費用について打合せをします
- 死亡診断書の記載(届出手続きは当社が代行し、役所に提出いたします)
- 写真(遺影写真の原稿)・印鑑(三文判)の用意(役所届けの際にお借りします)
4.決定事項の連絡(日時・場所の報告)
- 菩提寺等に連絡
- 親族・町会・会社等に連絡
- ご供花の取りまとめ(当社に直接連絡を頂いても結構です)
5.納棺
- 2人1組で、故人の旅支度を整えます
- 親族の手で柩にお納めします
- 故人様が生前に愛用された思い出の品を入れます
6.式場へご移動
●ご自宅から移動する場合
通夜当日、お迎えに上がり、
式場まで搬送いたします
(式場に向かう際は、寝台車に2人同乗できます)
式場到着後、祭壇にご安置いたします
●火葬場併設の安置室から式場へ移動する場合
火葬場職員の手で式場まで搬送した後、当社スタッフが祭壇にご安置いたします
7.お通夜
- 受付
- 遺族・親族着席
- 導師入場(開式・読経・焼香)
- 導師退場(閉式)
- 通夜ぶるまい
8.葬儀・告別式
- 受付
- 遺族・親族着席
- 導師入場〈開式・読経・(弔辞)・焼香〉
- 導師退場
- 弔電代読
- お別れ〈お花・思い出の品を棺に納めます〉
- 喪主または親族代表の挨拶
- 閉式
9.出棺
- お柩を霊柩車までお運び致します
- 霊柩車・ハイヤー・バスに乗り火葬場へと向かいます
(火葬場併設の式場の場合は徒歩)
- 火葬場到着後、火葬炉の前に位牌・遺影を飾ります
- 最後のお別れ(火葬場併設の式場の場合はありません)
- 荼毘(火葬)都内の平均 40分~1時間
- お骨上げ(二人一組になり骨壷に収めます)
- 式場へ戻ります
※地域によっては火葬後に、通夜、葬儀・告別式をおこなう場合もあります
10.精進落とし
- 繰り上げ初七日法要
(本来は亡くなった日から七日目におこなっていましたが、最近では、収骨後の葬儀当日におこないます)
※葬儀・告別式の式中におこなうこともあります
- 精進落としの会場へ移動
- 喪主または遺族挨拶
- 献杯
- 会食
- 後飾り(会食終了後、ご自宅に伺い、ご遺骨をお飾りする台を設置します)
11.四十九日法要まで
- 葬儀後1週間を目安に、お世話になった方々に挨拶回りをおこないます
- 寺院、霊園と四十九日法要・納骨について打合せをします
- 四十九日の忌明け後に、香典返しを送ります
- 位牌・仏壇・お墓の用意
※ 最近では、告別式の際に香典返しをする(即日返し)が多くなってきています
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